団体概要
・ 私たちの考え方
・ 団体のあゆみ
・ 森の学校のテーマプログラム
事業の紹介
・ 主催事業
├森の学校®
├川の学校®
├海の学校
├畑の学校®
└田んぼの教室
・ 受託事業
・ 行政等との連携
・ 教育機関等との連携
・ 企業等との連携(CSR)
・ 地域事業
├地域連携
└地域活性化
・ 研修
・ 出前事業
・ 環境教育施設
団体概要 > 森の学校のテーマプログラム
森の中のホントの学校 ~テーマは、いのちのつながり~
「森の学校」は、美しい木造校舎とそのまわりの自然が主な舞台です。里地・里山・里海などでの自然体験、野外体験、農林漁業体験など、人々が長い時間をかけてつくりあげてきた知恵を活かした環境教育を実践しています。
自然あそびのひみつ基地
「森の学校」周辺には、森・川・滝・山など、自然の遊び場がいっぱい。近くの高原のトレッキングに出かけたり、学校の横の川をリバートレッキングをしながら上流に向かう。
冒険を楽しんだら、「森の学校」に戻ってクラフトスクールで手を動かす。
竹で楽器や食器をつくったり、河原でひろった石をペイントしたり、薫製づくりをしたり、縄文人になった気分でメーキャップをしたり、石器を作ったり、弓矢で的当てをしたり…
空が知らせる夕食の時間までゆっくりと森の学校をお楽しみください。
プログラム
●冒険教育プログラム
リバートレッキングや滝からの飛び込みのプログラムには定評があります。リバートレッキングも独自の手法のプログラムで行ないます。
まず自然の力を自分自身の五感で感じ取ることから始めるのです。たった30センチの深さでも水流の強さや川底の地形などによってその力は大きく変化し、人間の力をはるかに超えていくのです。こうした自然の持つはかり知れないエネルギーを感じ取って、初めて私たちは次のステージへ進んでいくのです。そして、事前に習得したスキル(技術)を活かして、川を渡り次々と小さな滝を超えていくのです。年齢の異なる子供達は互いに助け合いながら進んでいきます。ここではリーダーシップやフォロアーシップが発揮され、自分がどんな役割でこれからの人生を生きていくべきか大きなヒントを得る子ども達もいます。そうした経験から生きる意思の力を自然そのものから学んでいきます。
森の学校でのプログラムが人間教育のひとつとして高く評価されているのも、そうした事からくるのかもしれません。
●自然教育・環境教育プログラム
子どもたちの生きる力を引き出し育む冒険教育と共に森の学校の大切なプログラムです。自然の中で、自然を先生として、森の学校の講師やスタッフは、参加者が自ら学ぶ為のサポートをするだけです。より効果的に、より深く自然から学ぶにはどうしたら良いのかというスキルを私たちは提供します。大切なのは五感です。その五感をフルに使ったプログラムを提供しています。
●アートプログラム
森の学校のもう一方の大きな核となっているのが「ストーンペインティング」や「ツリーハウスづくり」「芸術家と一緒に遊び学ぶ1日」や「恐竜遊具づくり」などのアートプログラムです。
ストーンペインティングも従来のものとは異なります。
私たちのプログラムはまず川や海へ行き、そこで「自然=石ころ」が、私たちに何かを語りかけてくるまで待ちます。自分が気になる石を見つけると、その石がまるで「私は美味しいノリのついたオニギリよ!」と語りかけてくるのです。またある石は「月夜にラッコが貝を割ろうとしている」ように見えてきたりするのです。その石がどんな姿になりたいのかを時間をかけて待つのです。この待つ時間がとても重要なのです。この時間の中で私たちは自然の音や影やその石がどこから来たのか、またどうしてこんな形になったのか。などをイメージしていくことができます。
そうしてから初めて、絵筆て着色し、ひとつの新しい“作品”が生まれてくるのです。
「芸術家と一緒に遊び学ぶ1日」は、絵や彫刻や音楽、文学など様々な分野で活躍されている芸術家の方々と一緒に棚田を歩いたり、小麦畑や学校の校舎を探検したりしながらお互いの気づきを刺激し合うプログラムです。
森の丸太を使う「恐竜遊具」は森林の間伐作業のプログラムと共に実施される場合が多いのですが、「ツリーハウスづくり」と共に人気のあるプログラムのひとつです。
●食育プログラム
森の学校の食育プログラムは、大きく2つに分かれています。ひとつは「育てて食べる」プログラムで、自分達で開墾した棚田で古代米をつくって食べるものです。30年近く使われていなかった谷津田に田んぼを開墾していきます。そこは、開墾したその年から減農薬で安全で美味しいお米がつくれるのです。
もうひとつのプログラムは「命を食べる」プログラムです。私たち人間は、他の生きものの命を絶ち、栄養とする事で生きていけるのですが、その事を実体験として持つ事は大切だと思っています。
自然栽培で小麦をつくる
地野菜をつくり
伝統料理を作って味わう
【事務局】〒104-0061 東京都中央区銀座七丁目18-13-203
TEL 03-5565-1144(平日11:00~18:00) FAX 03-5565-1199
E-mail morinogakkou@kankyou.info
「森の学校」はNPO法人森の学校の登録商標です(商標登録第4308582) ©2012森の学校 All Rights Reserved web制作・デザイン:森の学校